このページで“はじめの一歩”が踏み出せる!障がい者雇用の始め方ガイド
- 公開日:
- 2025.04.06
- 最終更新日:
- 2025.06.06

制度理解から採用、定着支援まで、担当者が知っておきたい基本をまるごと解説

法定雇用率や配慮事項、採用方法など、はじめての方が気になるポイントをわかりやすく解説。 基礎からしっかり学び、自信を持って取り組めるようになります。
障がい者雇用のご担当になったばかりのあなたへ
「何から手をつければいいんだろう?」「法律って難しい?」「うちの会社で本当に障がいのある方が活躍できる?」そんな不安を抱えていませんか?
障がい者雇用は、企業にとって社会的責任であると同時に、組織の多様性を高め、新たな視点を取り入れるチャンスでもあります。
このページでは、障がい者雇用をはじめて担当する方が知っておくべき基本的な知識から、実際の採用活動、そして採用後の定着支援まで、ステップごとに分かりやすく解説します。
障がい者雇用とは?
障がい者雇用促進法に基づき、企業には一定の割合(法定雇用率)以上の障がい者を雇用する義務があります。 これは、障がいのある方がその能力や適性に応じた仕事に就き、社会参加を果たすことを目的とした制度です。
法定雇用率とその背景
法定雇用率は現在2.5%となっていますが、2026年には2.7%に引き上げられることが決定しています。
法定雇用率や今後の引き上げについては「障がい者法定雇用率の引き上げはいつから?今後の予定となぜ上がるのか解説」をご覧ください。
この制度は、障がいのある方の「働きたい」という希望を叶え、社会全体の活性化につなげるために設けられています。
対象となる障がいの範囲
対象は、身体障がい・知的障がい・精神障がいの3種類です。 それぞれに必要な配慮が異なるため、一人ひとりに合わせた対応が求められます。
なぜ今、障がい者雇用が重要なのか?
少子高齢化による労働力不足が進む中、多様な人材の活躍は企業の持続的成長に不可欠です。 障がい者雇用は、企業文化の多様性と包摂性(D&I)を促進し、新たな価値創出にもつながります。
よくある課題と不安

障がい者雇用に初めて取り組む企業からは、以下のような声が多く寄せられます。
「配慮って何をすれば?」
障がいの種類や特性によって必要な配慮は異なります。設備のバリアフリー化だけでなく、業務内容の調整、コミュニケーション方法、休憩の取り方など、きめ細かな対応が求められます。
具体的な実例が気になる方は、「合理的配慮とは?職場での具体例や企業の義務化について簡単に解説」をご覧ください。
「うちにできる仕事はない」って本当?
専門的なスキルが必要な業務が多い、単純作業が少ないといった理由で、障がいのある方に任せられる仕事がないと思い込んでいるケースも。 しかし、業務を細分化・再設計することで、活躍できる職務を創出することは可能です。
成功事例を含めた実例は「障害者雇用の業務切り出し方法と成功事例をご紹介」をご覧ください。
採用してからの“ギャップ”にどう向き合う?
入社後に、予期せぬ課題が表面化することもあります。障がい特性への理解や、社内受け入れ体制の整備が不十分だと、早期離職につながるリスクも。
はじめての障がい者雇用 5ステップ

課題や不安を乗り越えるためには、段階的にステップを踏むことが重要です。
① 社内理解と共通認識づくり
組織としての“土台”を固めるところから
経営層から現場まで、障がい者雇用の目的や意義について共通理解を深めましょう。 研修や勉強会の実施も有効です。
② 支援機関・専門家とつながる
頼れるパートナーを見つけよう
障がい者就業・生活支援センター、地域障害者職業センター、就労移行支援事業所などと連携を。 専門家の知見を借りることで、課題解決の糸口が見つかります。
③ 職務の切り出しと業務設計
一人ひとりが活躍できる仕事を設計する
既存業務を細分化し、障がい特性や本人のスキル・興味に合わせて設計。 無理なく働けて、かつ貢献を実感できる職務内容を検討しましょう。
④ 採用活動と面接
お互いの理解を深める場に
支援機関の紹介や求人サイトなどを活用。 面接では障がいの状況や必要な配慮についても丁寧にヒアリングし、オープンなコミュニケーションを心がけましょう。
⑤ 定着支援と社内コミュニケーション
採用はゴールではなく“はじまり”
定期面談や職場調整、同僚・上司への研修を通じて、安心して働ける環境づくりを継続しましょう。 ジョブコーチなどの外部支援の活用も効果的です。
サテラボの役割
障がい者雇用の“最初の一歩”から、そして採用後の“定着”まで、企業の現場に寄り添って伴走します。サテラボでは、人材紹介にとどまらず、職務設計、受け入れ体制づくり、採用活動、定着支援までを一貫してサポート。
たとえば、「どんな仕事を切り出せばよいか」「どんな配慮が必要か」など、企業ごとの課題に合わせた実践的な支援を行っています。
自社に合った取り組み方を知りたい方へ
ここまで読んで、「うちの会社でもできるかも」「何から始めればいいか、もっと具体的に知りたい」と感じた方も多いのではないでしょうか。
障がい者雇用の進め方に“正解”はありません。企業の業種や体制によって、最適なアプローチは異なります。 だからこそ、まずは自社に合った方向性をつかむことが大切です。
よくある質問(FAQ)

Q. 助成金制度って、どんなものがありますか?
A. 採用や職場環境の整備にかかる費用を一部補助する制度があります。条件を満たすことで活用可能なので、詳細はご相談ください。
Q. 精神障がいのある方の定着支援にはどんな工夫が必要ですか?
A. 体調やストレスに配慮した柔軟な働き方や定期的な面談が効果的です。個別の支援計画を専門家と一緒に立てましょう。
Q. ハローワークと民間支援サービスの違いは?
A. ハローワークは公的機関として無料で幅広い紹介が可能です。一方、サテラボのような民間サービスでは、個別ニーズに応じたマッチングや伴走型支援が強みです。
最後に:障がい者雇用への一歩を一緒に踏み出しましょう
障がい者雇用は、準備と正しい知識があれば、必ず成功させることができます。
サテラボは、これから取り組む企業様の課題や状況に寄り添い、最適な方法を一緒に考え、実行していきます。
資料だけでは解決できないお悩みや、自社に合わせた進め方を相談したい場合は、下記よりお気軽にご連絡ください。

この記事を書いた人
サンクスラボ編集部
サンクスラボ株式会社が運営するメディアの編集部 。 障がい者雇用にかかわる情報を日々お届けします。
