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沖縄での障がい者雇用と環境保全の取り組み――里海珊瑚プロジェクトの現場から

公開日:
2026.03.25
最終更新日:
2026.03.17
沖縄での障がい者雇用と環境保全の取り組み――里海珊瑚プロジェクトの現場から 1

サテラボでは、障がい者雇用と環境保全を両立させる取り組みとして、オフィス内での珊瑚養殖をおこなう「里海珊瑚プロジェクト」が展開されています。

本プロジェクトは、働く障がいのある方々*が珊瑚の育成や記録といった実務を担い、その成果を環境保護へとつなげる雇用の形として運営されています。

本記事では、プロジェクトの現場で実際におこなわれている実務の内容や、その現場を直接確認する機会として提供されている「来沖イベント」の様子についてご紹介します。

*サンクスラボのA型・B型の利用者とサテラボ利用者を以後「タレント」と表記します。

珊瑚養殖における実務の内容

里海珊瑚プロジェクトの現場では、タレントが日々の運用に不可欠な様々な業務を担っています。

水槽の管理と記録

オフィス内に整備された陸上養殖設備において、水槽の清掃や水換え、定期的な水質検査がおこなわれています。

また、珊瑚の生育状況を把握するため、写真による記録や観察データの作成がデジタルツールを用いて日々実施されています。

保全活動レポートの作成

日々の活動は、単なる作業に留まらず「保全活動レポート」という形にまとめられます 。企業ごとに月次で作成されるこのスライド資料(約15枚程度)には、生育状況や海への植え付け情報が盛り込まれています。

このレポートは、導入企業の社内報や、社外へのサステナビリティ発信の材料として実際に活用されています。

現地・沖縄での「来沖イベント」の実施

里海珊瑚プロジェクトでは、実際の現場や働く環境を公開する「来沖イベント」を実施しています。
資料だけでは伝わりにくい運用の実態を、直接確認する機会として設けられています。
2日間の行程でおこなわれるこのイベントには、これまでに多くの企業担当者が参加しています。

1日目:オフィスおよび養殖現場の案内

実際の執務エリアや水槽設備の見学、スタッフによる運用の仕組みについての説明がおこなわれます。

また、参加者が実際に珊瑚の苗づくりを体験する機会も設けられています 。

2日目:海洋体験と観察

船で海へ出てグラスボート等から実際の珊瑚の植え付け場所を見学します。

海中での保全活動の現状を、タレントの業務の背景として把握するためのプログラムです。

雇用の場と社会貢献の接点

本プロジェクトは、オフィスという管理された環境での実務を通じて、珊瑚が絶滅の危機にあるという課題の解決に寄与することを目指しています。

現場を訪問する企業にとっては、タレントがどのような環境で、どのような手順や支援体制のもとで業務にあたっているのかを直接確認し、自社の雇用における一つの参照点とする場となっています。

里海珊瑚プロジェクトの取り組み内容や最新情報は、公式サイトでもご確認いただけます。

▶里海珊瑚プロジェクトについてもっと知るhttps://satoumisango.earth/

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